リファラー制限を使用する
概要
外部公開のフォルダやマニュアルページに移動するとき、リファラー(ユーザーが直前にアクセスしたページURL)に応じてアクセスを制限する機能です。
注意点として、リファラーが取れない場合はアクセス許可ができませんので、エラーになります。
リファラーが取れない原因は様々ですが、例えば以下の場合などが考えられます。
・ブックマークからのアクセス
・ブラウザ閲覧履歴からのアクセス
・ブラウザで参照元を残さない設定にしている
・リダイレクト設定が行われているページからのアクセス
・アプリケーションやソフトウエアからのアクセス
・メールからのアクセス
・QRコードからのアクセス
・リファラーを渡す許可がされていないページからのアクセス
※この機能はエンタープライズプランの管理者・副管理者が使用できます。
※COCOMITE環境からのアクセスは自動的に許可になります
※リファラー制限だけを有効にし、許可URLを設定しない場合は、COCOMITE環境以外からのアクセスはすべてエラーになります。
※IPアドレス制限を有効にしている場合は、どちらとも正常な場合のみアクセスできます。
STEP.1リファラー制限画面を表示する
ホーム画面右上メニューから「リファラー制限」をクリックすると、設定画面が表示されます。
STEP.2リファラー制限を設定する
STEP.2‐1リファラー制限設定画面を表示する
「リファラー制限を設定する」の下にある「変更する」ボタンをクリックします。
STEP.2‐2リファラー制限を有効にする
トグルボタンを有効にし、「保存ボタン」をクリックします。
リファラー制限が有効になり、COCOMIT環境以外からのアクセスはすべて制限されます。
STEP.3許可URLを設定する
STEP.3‐1許可URL設定画面を表示する
「アクセス許可URL」の下にある「変更する」ボタンをクリックします。
STEP.3‐2許可URLを設定する
設定画面が表示されるので、遷移元として有効なドメインを入力します。
最後の/まで入力してください。
最大10件のドメインが設定できます。
画面下の「保存する」ボタンをクリックします。
※ドメイン完全一致で許可するので、ドメイン以下のURLを記載すると無効になります。
STEP.4許可URL設定時の挙動について
例えば、「https://cocomite.konicaminolta.jp/」から外部公開のマニュアルURLに遷移した場合は、マニュアルが表示されますが、それ以外の遷移元の場合はエラーが画面が表示されます。