2020年9月17日開催 共催ウェビナーレポート
皆さん初めまして。COCOMITE運営の髙松と申します。
今回のコラムでは、9/17に開催されたカクトク株式会社様・ベルフェイス株式会社様との3社共催ウェブセミナー「ニューノーマルを取り入れた3社の成功と反省」についてレポートします。
ウェビナー開催の背景
COCOMITEにご興味をお持ちいただくお客様は、企業のDXやペーパーレス化、業務効率化のためにお問い合わせをいただくお客様も多いですが、特に2020年4月頃からはコロナ禍における働き方の変化から生まれたお困りごとをお寄せいただくことが非常に多くなってきています。
弊社においても、原則出社をせずテレワークでの働き方を実施しており、カクトク株式会社様、ベルフェイス様においても働き方を変化させながら、お客様へ価値提供を続けられています。それぞれ工夫している点などをお伝えすることで、少しでも皆様のお困りごと解決に繋がればとの思いでウェビナーを開催しました。
ウェビナーのハイライト
本ウェビナーでは、各企業において工夫をしている点についてお伝えをしましたが、ニューノーマルな働き方をしていく中でコミュニケーションをどのようにとっていくのかについては、大きな関心をいただきました。
コニカミノルタでは社内会議や社内チャットなどはTeamsを活用しています。また、Teams・Sharepoint上に資料などはアップロードして、必要な情報を誰でも必要な時に閲覧できるようにしています。最初にフォルダ構成やフォルダ定義をしておくと情報の整理が比較的容易になります。
また、社外関係者とやり取りをするときにはSlackやJira等を利用してリアルタイムコミュニケーションを円滑に行っています。もともと開発関係会社などとはオンサイトでミーティングを持っていたのですが、コロナ禍になってからはウェブミーティングやSlackでのコミュニケーションでアジャイル開発を進めています。
カクトク株式会社様においては、全ての従業員がテレワークで業務にあたっていた結果、東京のオフィスを解約されたようです。ほぼ100%がオンラインでのコミュニケーションとなったため、社内でSlackやツール利用のルールを制定し、運用されています。
以前はホワイトボードなどを利用した会議で新たなアイディア創出をされていたそうですが、完全テレワークへ移行されてからは長時間の会議がなくなっていき、ホワイトボードを使うような会議もなくなったそうです。
ベルフェイス株式会社様もテレワークへと移行されていますが、大量に獲得したリードへの対応を工夫されていました。ベルフェイス株式会社様はオンライン営業システムを提供されており、オンライン営業ツールのニーズ急増化に伴い1万社のリード流入があったそうです。無償でツールを提供されている間は営業活動を一旦ストップされ、ベルフェイスの使い方オリエンテーションを開催するほうにリソースを割いたとのこと。
それぞれウィズコロナな働き方をしながら顧客のニーズへ向き合ってきていますが、特にウェビナー参加者より反応をいただいたのは各社が利用しているツールなどについてです。
ベルフェイス株式会社様では、なんとSaaSを50種ほど取り入れられているとのこと!連携ができるSaaSを中心に導入をされているようで、導入後の失敗もほとんどないそうです。
その他、弊社やカクトク株式会社様からもSlack、Jira、Miro、Quick、ベルフェイス、カクトク、COCOMITE等の名前があがりました。
ウェビナーまとめ
ウェビナーでは各社の働き方の変化、工夫や成功・失敗をお伝えしました。今回お伝えした情報を少しでもお役立ていただければ幸いです。
カクトク株式会社様も本ウェビナーのレポートをアップされていますので、ご興味がある方はご参照ください。
ウェビナーレポートはこちらから
さいごに
COCOMITEはコロナ禍でなお増加、多様化する客様のお困りごと解決のため日々プロダクトの改良に努めております。
既存機能へのフィードバックや更なる機能要望を頂き誠にありがとうございます。これらのお客様からの声を反映させ、よりよいCOCOMITEをこれからも提供してまいります。
お気づきの点や、ご要望がございましたら、画面上の「お問い合わせ」よりお寄せください。
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新型コロナウイルス感染症へのコニカミノルタの取り組み
全世界で新型コロナウイルスの感染が拡大するなかで、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、罹患された方々に心よりお見舞い申し上げます。一日も早く回復されますようお祈り申し上げます。また、感染拡大防止に向けて第一線で働く政府、自治体の皆様、そして日夜感染者の診断・治療に尽力されている医療現場のプロフェッショナルの皆様に心から敬意を表します。
コニカミノルタグループは、各国政府の指示・規制に従いながら、グループで働く人々とその家族の健康・安全の確保を最優先に、感染拡大の防止とともに、社会やお客様への製品・サービスの提供に支障が生じないよう、最大限の努力を継続しています。