管理者の運用代行者を設定する(1)
概要
管理者の運用代行者を設定する方法を説明します。※システム権限が管理者の場合使用できます。
ワークスペースの初期設定においては、管理者(1人のみ設定されている)が全ての権限・機能を使用できます。管理者の運用業務を他のユーザーが代行するには、「管理者の運用代行者を設定する(1)」と「管理者の運用代行者を設定する(2)」の作業を実施する必要があります。
「管理者の運用代行者を設定する(1)」では、ユーザーを招待し運用者のシステム権限を付与することで、サイドメニューの全機能とワークスペースの管理機能の使用が可能になります。
※システム権限の詳細はこちら
「管理者の運用代行者を設定する(2)」では、全てのフォルダのアクセス・管理が可能になります。
以下、管理者の運用代行者を設定する(1)手順を説明します。
【他のワークスペース管理に関連する項目】
・管理者の運用代行者を設定する(1)(この項目で説明)
・管理者の運用代行者を設定する(2)
STEP.1ユーザー管理画面を表示する
STEP.1-1ヘッダーの右側にある「ワークスペース名」プルダウンリストを開く
ヘッダーの右上にある「ワークスペース名」プルダウンリスト(ここでは「テスト用ワークスペース」)のプルダウンリストをクリックします。
STEP.1-2「ユーザー管理」を選択する
表示されたメニューの「ユーザー管理」をクリックします。
ユーザー管理画面が表示されます。
STEP.1-3ユーザー管理画面を確認する
運用代行者がまだユーザーとして登録されていない場合、本マニュアルの「Step.2 ユーザーを招待する」と「Step.3 ユーザーの登録状態を確認する」を行ってください。
運用代行者がすでにユーザーとして登録した場合、本マニュアルの「Step.4 ユーザーの権限を「運用者」に設定する」と「Step.5 権限の確認をする」を行ってください。
STEP.2ユーザーを招待する
STEP.2-1「ユーザー追加」ボタンをクリックする
右上にある「ユーザー追加」ボタンをクリックします。
STEP.2-2「ユーザー名」を入力する
「ユーザー名」入力欄に招待するユーザー名を入力します。
ユーザー名は30文字以内で設定できます。
STEP.2-3「システム権限」プルダウンリストを開く
「システム権限」プルダウンリストをクリックします。
STEP.2-4「運用者」を選択する
プルダウンリストから「運用者」をクリックします。
STEP.2-5招待するユーザーのメールアドレスを入力する
「メールアドレス」入力欄にカーソルをあわせ、招待するユーザーのメールアドレスを入力します。
メールアドレスは50文字以内で入力できます。
STEP.2-6「招待する」ボタンをクリックする
下にある「招待する」ボタンをクリックします。
STEP.2-7「完了」ボタンをクリックする
下にある「完了」ボタンをクリックします。ユーザーの招待は完了です。
STEP.3ユーザーの登録状態を確認する
STEP.3-1ユーザー一覧での状態を確認する
招待したユーザーの名前の右に「招待中」表示がある状態になります。
招待をしたユーザーには認証用のメールがシステムから送付されます。認証の有効期限が72時間であるため、招待したユーザーに72時間以内に登録してもらうようにします。
STEP.3-2ユーザーの登録完了を確認する
招待したユーザーが72時間以内に本人確認の認証とパスワードの設定をすると、ユーザーの名前の右にあった「招待中」表示がなくなります。
次に、「管理者の運用代行者を設定する(2)」マニュアルを参考にしてルートフォルダに管理者の運用代行者を紐づけます。詳しくは「管理者の運用代行者を設定する(2)」マニュアルを参照ください。
STEP.4ユーザーの権限を「運用者」に設定する
STEP.4-1ユーザーの右の「︙」をクリックする
管理者の運用代行者に設定するユーザーの右にある「︙」をクリックします。
STEP.4-2「設定」を選択する
表示されたメニューから「設定」をクリックします。
STEP.4-3「システム権限」プルダウンリストを開く
「システム権限」プルダウンリストをクリックします。
STEP.4-4「運用者」を選択する
プルダウンリストから「運用者」をクリックします。
STEP.4-5「更新する」ボタンをクリックする
下にある「更新する」ボタンをクリックします。
STEP.5システム権限の確認をする
管理者の運用代行者に設定するユーザーのシステム権限が「運用者」となっていることを確認します。
次に、管理者の運用代行者を設定する(2)マニュアルを参考にしてルートフォルダに管理者の運用代行者を紐づけます。詳しくは管理者の運用代行者を設定する(2)マニュアルを参照ください。